誠意せいい)” の例文
そなたはただ誠心せいしん誠意せいいひとかみとの仲介なかだちをすればそれでよい。今更いまさら我侭わがままもうしたとてなんにもならんぞ……。
なに心配しんぱいする必要ひつようはなかった。昨日きのうとおったばかりのみちでも、すこしも退屈たいくつではなかった。こころ誠意せいいをもっておこないをするときには、ぼくらはなんどおなじことをしても退屈たいくつするものではない、とわかった。
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
誠意せいいをこめて、ふたりがいうと
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
誠意せいい虚構きょこう
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)