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訛
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あやま
ふりがな文庫
“
訛
(
あやま
)” の例文
仰いで
皎日
(
こうじつ
)
を
視
(
み
)
て、目
尽
(
ことごと
)
く
眩
(
げん
)
して後、
赤豆
(
せきとう
)
黒豆
(
こくとう
)
を暗室中に
布
(
し
)
いて之を
弁
(
べん
)
じ、又五色の
縷
(
いと
)
を窓外に懸け、月に映じて
其
(
その
)
色を別って
訛
(
あやま
)
つこと無く、
然
(
しか
)
して後に人を相す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
『和漢三才図会』にいわく、〈『和名抄』、
猨
(
えん
)
、
獼猴
(
みこう
)
以て一物と為す、それ
訛
(
あやま
)
り伝えて、猿字を用いて総名と為す、猨猿同字〉と。誠にさようだがこの誤り『和名抄』に始まらず。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
これらどうやら上古蛇を
草野
(
かやの
)
の主とし、野槌と尊んだ
称
(
となえ
)
から
訛
(
あやま
)
り
出
(
い
)
でた俗伝らしい。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
後またその
訛
(
あやま
)
りを知って池水を手向け霊魂を弔う。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
訛
漢検1級
部首:⾔
11画
“訛”を含む語句
訛言
田舎訛
訛伝
地方訛
転訛
上方訛
国訛
相模訛
京訛
訛音
訛謬
田舍訛
國訛
肥後訛
訛声
越後訛
俗訛
訛言葉
訛成転形語
訛沢山
...