“訛音”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かおん50.0%
なまり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
能登のとの北川村の諏訪神社九月二十七日の祭に作るヒトミダンゴ、是もシトギの訛音かおんらしいが、この方は今いう団子になっている。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
大きな不格好ぶかつかうな髪の薄い頭をして、訛音なまりのひどい言葉でブツ/\と女中に何か云つてることもあつた。
哀しき父 (新字旧仮名) / 葛西善蔵(著)