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親
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みず
ふりがな文庫
“
親
(
みず
)” の例文
将軍
家慶
(
いえよし
)
は、
漸
(
ようや
)
くその政を
親
(
みず
)
からするを得たり。彼が家慶における関係は、あたかもチルゴーが
路易
(
ルイ
)
十六世におけるが如き関係なりし。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
自分
親
(
みず
)
から手を下さゞるにもせよ、一家の世帯は夢中に持てぬものなれば、娘の時より之に慣るゝこと大切なりと知る可し。
新女大学
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
そしてこの神が
親
(
みず
)
から神事幽事を掌り給い、ことにその魂を大和の大三輪の
神奈備
(
かんなび
)
に鎮め、その御子神達をもそれぞれに大和各所の神奈備に鎮めて、
皇孫尊
(
すめみまのみこと
)
の近き護りとなり給うたということは
憑き物系統に関する民族的研究:その一例として飛騨の牛蒡種
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
江戸の
大城
(
たいじょう
)
炎上のとき幼君を守護して
紅葉山
(
もみじやま
)
に
立退
(
たちの
)
き、周囲に枯草の繁りたるを見て非常の最中
不用心
(
ぶようじん
)
なりとて、
親
(
みず
)
から腰の一刀を
抜
(
ぬい
)
てその草を
切払
(
きりはら
)
い
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
爾
(
そ
)
うするとその主人は私に
親
(
みず
)
から新塾に出張して監督をして貰いたいと云う意があるように見える。私の家にはそのとき男子が二人、娘が一人あって、兄が
七歳
(
ななつ
)
に弟が
五歳
(
いつつ
)
ぐらい。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“親”の意味
《名詞》
(おや)父と母の汎称。
(出典:Wiktionary)
“親”の解説
(en: parent(s))とは、子を持つ人のことである。父親(男親)と母親(女親)の汎称である。
親と子をあわせて親子という。
(出典:Wikipedia)
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
“親”を含む語句
父親
母親
親父
親爺
親戚
両親
親類
親友
親密
親兄弟
親父様
親仁
親方
兩親
親族
肉親
親子
親孝行
親分
親心
...