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切払
ふりがな文庫
“切払”のいろいろな読み方と例文
旧字:
切拂
読み方
割合
きりはら
75.0%
きっぱら
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりはら
(逆引き)
此の婚礼に就いて在所の者が、先住の
例
(
ためし
)
を引いて
不吉
(
ふきつ
)
な噂を立てるので、
豪気
(
がうき
)
な
新住
(
しんじう
)
は
境内
(
けいだい
)
の暗い
竹籔
(
たけやぶ
)
を
切払
(
きりはら
)
つて桑畑に
為
(
し
)
て
了
(
しま
)
つた。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
江戸の
大城
(
たいじょう
)
炎上のとき幼君を守護して
紅葉山
(
もみじやま
)
に
立退
(
たちの
)
き、周囲に枯草の繁りたるを見て非常の最中
不用心
(
ぶようじん
)
なりとて、
親
(
みず
)
から腰の一刀を
抜
(
ぬい
)
てその草を
切払
(
きりはら
)
い
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
切払(きりはら)の例文をもっと
(3作品)
見る
きっぱら
(逆引き)
「ところが、おっさん、少々別条があるんですよ。きみたちの仕事を、ちょっと無駄にしたぜ。一杯買おう、これです、ぶつぶつに縄を
切払
(
きっぱら
)
った。」
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
切払(きっぱら)の例文をもっと
(1作品)
見る
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
払
常用漢字
中学
部首:⼿
5画
“切”で始まる語句
切
切支丹
切尖
切先
切羽
切々
切符
切歯
切迫
切通
“切払”のふりがなが多い著者
福田英子
与謝野寛
福沢諭吉
泉鏡花