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親
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まのあた
ふりがな文庫
“
親
(
まのあた
)” の例文
しかれども十七世紀には欧人東洋に航して
親
(
まのあた
)
り
活
(
い
)
きた虎を自然生活のまま観察した者多くなり、噂ほど長途を疾く走るものでないと解ったので
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
天竺
(
てんぢく
)
の
靈山
(
れいざん
)
此處に來れり。
唐土
(
たうど
)
の
天台山
(
てんだいざん
)
親
(
まのあた
)
りここに見る。我が身は釋迦佛にあらず、
天台大師
(
てんだいだいし
)
にてはなし。然れども
晝夜
(
ちうや
)
に法華經をよみ、
朝暮
(
てうぼ
)
に
摩訶止觀
(
まかしくわん
)
を談ずれば、靈山淨土にも相似たり。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
かつて
親
(
まのあた
)
りベダイ人を載せた馬が銃火を
潜
(
くぐ
)
りて走るを見しに、軽く前脚をあげたり、尻を低くしたり、動くごとに頭頸を
昂
(
たか
)
くして騎手のために弾丸を遮るようだった。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
誠に万事西洋模倣の今日よいところへ気が付かれたと、昨春田辺へ来られた節
親
(
まのあた
)
り挨拶あり。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
これを
親
(
まのあた
)
り目撃したアペルレースがそれをモデルにしてかの図を作ったと記す。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“親”の意味
《名詞》
(おや)父と母の汎称。
(出典:Wiktionary)
“親”の解説
(en: parent(s))とは、子を持つ人のことである。父親(男親)と母親(女親)の汎称である。
親と子をあわせて親子という。
(出典:Wikipedia)
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
“親”を含む語句
父親
母親
親父
親爺
親戚
両親
親類
親友
親密
親兄弟
親父様
親仁
親方
兩親
親族
肉親
親子
親孝行
親分
親心
...