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血染
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ちぞ
ふりがな文庫
“
血染
(
ちぞ
)” の例文
やがて、赤羽主任は、その
節穴
(
ふしあな
)
をふさいでいた
血染
(
ちぞ
)
めの
栓
(
せん
)
を、吹矢の先に刺して懐中電灯の光を借りて、じいっと見つめた。
電気風呂の怪死事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
無殘
(
むざん
)
な
爆彈
(
ばくだん
)
に
血染
(
ちぞ
)
められたと
言
(
い
)
ふその
最後
(
さいご
)
が
傷
(
いた
)
ましくも
感
(
かん
)
じられはしないだらうか?
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
この
際
(
さい
)
調査
(
ちようさ
)
に
向
(
むか
)
つた
農商務技師
(
のうしようむぎし
)
三浦宗次郎氏
(
みうらそうじろうし
)
と
同技手
(
どうぎて
)
西山省吾氏
(
にしやましようごし
)
が
噴火
(
ふんか
)
の
犧牲
(
ぎせい
)
になつた。
少年讀者
(
しようねんどくしや
)
は
東京
(
とうきよう
)
上野
(
うへの
)
の
博物館
(
はくぶつかん
)
に
收
(
をさ
)
めてある
血染
(
ちぞ
)
めの
帽子
(
ぼうし
)
と
上着
(
うはぎ
)
とを
忘
(
わす
)
れないようにされたいものである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
叫ぶと、そのあとは、おそろしさも何も忘れて、
血染
(
ちぞ
)
めの洋服男のそばにかけより、
膝
(
ひざ
)
をついて
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
“血”で始まる語句
血
血眼
血腥
血統
血汐
血痕
血潮
血飛沫
血相
血糊