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華山
ふりがな文庫
“華山”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かざん
75.0%
くわざん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かざん
(逆引き)
田舎巡
(
いなかまわ
)
りのヘボ絵師じゃあるまいし、そんなものは入らないと云ったら、今度は
華山
(
かざん
)
とか何とか云う男の花鳥の
掛物
(
かけもの
)
をもって来た。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
これはやはり松風会員の一人であった盲俳人
華山
(
かざん
)
君のために説くという形式によって居るが、その実居士の胸奥に漸く纏った自己の俳句観を天下に宣布したものであった。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
華山(かざん)の例文をもっと
(3作品)
見る
くわざん
(逆引き)
「あの
爺
(
ぢゞ
)
い、
中々
(
なか/\
)
猾
(
ずる
)
い
奴
(
やつ
)
ですよ。
華山
(
くわざん
)
の
僞物
(
にせもの
)
を
持
(
も
)
つて
來
(
き
)
て
押付
(
おつつけ
)
やうとしやがるから、
今
(
いま
)
叱
(
しか
)
り
付
(
つけ
)
て
遣
(
や
)
つたんです」と
云
(
い
)
い
出
(
だ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
それが
又
(
また
)
何
(
ど
)
うして
華山
(
くわざん
)
の
贋物
(
にせもの
)
を
賣
(
う
)
り
込
(
こ
)
まうと
巧
(
たく
)
んだのかと
聞
(
き
)
くと、
坂井
(
さかゐ
)
は
笑
(
わら
)
つて、
斯
(
か
)
う
説明
(
せつめい
)
した。——
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
華山(くわざん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“華山”の解説
華山(かざん、古は崋山とも、zh: 華山/华山、)は、中国陝西省華陰市にある山。中国五名山の一つとして、西岳とも呼ばれる。
中国において、花崗岩が露出した険しい山肌が続く景勝地として知られ、国家級風景名勝区(第1期、1982年認定)と中国の5A級観光地(2011年認定)に指定されている。主に道教の修行地として利用され、山上・山麓には多くの道観が存在し、現在でも多くの道士が住んでいる。
(出典:Wikipedia)
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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