“苧麻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おあさ50.0%
ちょま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不貞の淫婦の夫を角生えたとののしり、近松の浄瑠璃に夫が不在中、妻が間男まおとここしらえたを知らずに、帰国早々知り合いより口上なしに苧麻おあさを贈りて、門前へ積み上げたごとく、角を門前へ置かれたり
この点アミ族の場合とは対蹠たいしょ的だ。寒渓は理蕃りばん政策に一つの解答を与えている。及第点に達しているといってもいい。衣服なども苧麻ちょまを染めて手織りで作っているが、非常にいいものが出来る。
台湾の民芸について (新字新仮名) / 柳宗悦(著)