トップ
>
花賣
>
はなうり
ふりがな文庫
“
花賣
(
はなうり
)” の例文
新字:
花売
こつさいりんしんかとて
柴
(
しば
)
をかつぎて、
※
(
あね
)
さん
被
(
かぶ
)
りにしたる
村里
(
むらざと
)
の
女房
(
にようばう
)
、
娘
(
むすめ
)
の、
朝
(
あさ
)
疾
(
と
)
く
町
(
まち
)
に
出
(
い
)
づる
状
(
さま
)
は、
京
(
きやう
)
の
花賣
(
はなうり
)
の
風情
(
ふぜい
)
なるべし。
六
(
むつ
)
ツ
七
(
なゝ
)
ツ
茸
(
きのこ
)
を
薄
(
すゝき
)
に
拔
(
ぬ
)
きとめて、
手
(
て
)
すさみに
持
(
も
)
てるも
風情
(
ふぜい
)
あり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
比枝
(
ひえ
)
の
法師
(
ほうし
)
も、
花賣
(
はなうり
)
も、
打
(
う
)
ち
交
(
まじ
)
りつゝ
頽
(
なだ
)
れゆく
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
市
(
いち
)
に
艶
(
えん
)
なる
花賣
(
はなうり
)
が
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
昔
(
むかし
)
も
今
(
いま
)
も
花賣
(
はなうり
)
に
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
賣
部首:⾙
15画
“花賣”で始まる語句
花賣娘