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舜
ふりがな文庫
“舜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅん
88.2%
しゆん
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅん
(逆引き)
むかし
堯
(
ぎょう
)
の
御世
(
みよ
)
に、
娥皇
(
がこう
)
、
女英
(
にょえい
)
という二人の御娘がありました。堯が
舜
(
しゅん
)
に世を
禅
(
ゆず
)
ろうというとき、舜はこばんで受けません。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「何という荘厳さだろう、
舜
(
しゅん
)
帝と
禹
(
う
)
王が天下を治められたすがたは。しかも両者共に政治には何のかかわりもないかのようにしていられたのだ。」
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
舜(しゅん)の例文をもっと
(15作品)
見る
しゆん
(逆引き)
さめ
仁義
(
じんぎ
)
をもつて
民
(
たみ
)
百姓
(
ひやくしやう
)
をしたがへ道に
落
(
おち
)
たるをひろはず戸さゝぬ御代とせんとなりまことに
舜
(
しゆん
)
といへども
聖人
(
せいじん
)
の御代には
庭上
(
ていじやう
)
に
皷
(
つゞみ
)
を出し
置
(
おき
)
舜帝
(
しゆんてい
)
みつから
其罪
(
そのつみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
〔譯〕
憤
(
ふん
)
の一字、是れ
進學
(
しんがく
)
の
機關
(
きくわん
)
なり。
舜
(
しゆん
)
何人
(
なんぴと
)
ぞや、
予
(
われ
)
何人ぞや、
方
(
まさ
)
に是れ
憤
(
ふん
)
。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
舜(しゆん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“舜”の解説
舜(䑞、しゅん)は、中国神話に登場する君主。五帝の一人。姓は姚(よう)、名は重華(ちょうか)、虞氏(ぐし)または有虞氏(ゆうぐし)と称した。子孫は嬀水のほとりに住み嬀(き)を姓とした。儒家により神聖視され、堯(ぎょう)と並んで堯舜と呼ばれて聖人と崇められた。また、二十四孝として数えられている。瞽叟の子。商均の父。
(出典:Wikipedia)
舜
漢検準1級
部首:⾇
13画
“舜”を含む語句
尭舜
堯舜
朱舜水
虞舜
胤舜
舜一
金考舜
采真舜燾
詮舜
舜禹
舜水
舜旻天
舜帝
舜天王
舜天
舜台
舜典
舜三
権律師胤舜
栄舜房法印順昭
...
“舜”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
秋月種樹
蜷川新
下村湖人
徳冨蘆花
井上円了
作者不詳
小栗虫太郎
吉川英治
中島敦