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胤舜
ふりがな文庫
“胤舜”の読み方と例文
読み方
割合
いんしゅん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんしゅん
(逆引き)
その法師が宝蔵院二代目の
胤舜
(
いんしゅん
)
かと思って見ていたが、
側
(
かたわら
)
の者に訊いてみると、彼は
阿巌
(
あごん
)
という高弟の一人であって胤舜ではない、たいがいな試合でも
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だがその胤栄も、今は故人になって、二代
胤舜
(
いんしゅん
)
が、師法をうけ、宝蔵院流の槍なるものは、その後愈〻、武道興隆の時潮に乗って、時代の一角に、一つの
大淵叢
(
だいえんそう
)
をなしているのだった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「や。そちはいつも、
胤舜
(
いんしゅん
)
御坊の供をしてみえる、宝蔵院の
草履取
(
ぞうりとり
)
ではないか」
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(2作品)
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“胤舜”の解説
胤舜(いんしゅん、天正17年〈1589年〉 - 正保5年1月12日〈1648年2月5日〉)は、江戸時代前期の僧、槍術家。奈良興福寺の子院・宝蔵院の院主。権律師禅栄房胤舜。覚禅房法印胤栄の弟子。
(出典:Wikipedia)
胤
漢検準1級
部首:⾁
9画
舜
漢検準1級
部首:⾇
13画
“胤”で始まる語句
胤
胤栄
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胤統
胤違
胤吉
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