“御世”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みよ91.3%
およ4.3%
みよみよ4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いやいや治まれるこの御世みよにめったにそんな事のある訳はない。その証拠には町奉行和泉守様のご様子が酷く悠長を極わめておられる」
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
秋月が此の通り手を突いて頼む……な……決して手前の咎めにはせんよ、出入も元々どおりにさせ、また事に寄ったら三人扶持さんにんふちか五人扶持ぐらいは、若殿様の御世およになれば私から直々じき/\に申上げて
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ここを以ちて、御世みよみよ、島の速贄はやにへ獻る時に、猿女の君等に給ふなり。