自尊じそん)” の例文
いく丁斑魚めだかでも滿足まんぞくられんなら、哲學てつがくずにはられんでせう。いやしく智慧ちゑある、教育けういくある、自尊じそんある、自由じいうあいする、すなはかみざうたる人間にんげんが。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
宗厳は、自尊じそんを傷つけられた、次の日は工夫をらし、精神をひそめて、たいの形も変えた。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
自尊じそん自知じち自治じちの三は、一しょうみちびいて王者の位に達せしむるなり)
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
いく丁斑魚めだかでも満足まんぞくられんなら、哲学てつがくをせずにはおられんでしょう。いやしくも智慧ちえある、教育きょういくある、自尊じそんある、自由じゆうあいする、すなわかみぞうたる人間にんげんが。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
武蔵は、自尊じそんをもつ。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)