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自知
ふりがな文庫
“自知”の読み方と例文
読み方
割合
じち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じち
(逆引き)
主人はかくのごとく
自知
(
じち
)
の
明
(
めい
)
あるにも関せずその
自惚心
(
うぬぼれしん
)
はなかなか抜けない。
中二日
(
なかふつか
)
置いて十二月四日の日記にこんな事を書いている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
(
自尊
(
じそん
)
、
自知
(
じち
)
、
自治
(
じち
)
の三
路
(
じ
)
は、一
生
(
しょう
)
を
導
(
みちび
)
いて王者の位に達せしむるなり)
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
空を踏むがごとく、雲を行くがごとく、水中に
磬
(
けい
)
を打つがごとく、
洞裏
(
とうり
)
に
瑟
(
しつ
)
を
鼓
(
こ
)
するがごとく、
醍醐
(
だいご
)
の妙味を
甞
(
な
)
めて
言詮
(
ごんせん
)
のほかに
冷暖
(
れいだん
)
を
自知
(
じち
)
するがごとし。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
自知(じち)の例文をもっと
(2作品)
見る
“自知”の意味
《名詞》
自分自身のことを知ること。
(出典:Wiktionary)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
“自”で始まる語句
自分
自
自然
自棄
自惚
自由
自暴
自家
自動車
自宅
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“自知”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
夏目漱石