“じち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
自知33.3%
地尻16.7%
寺地16.7%
自恥16.7%
自治16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自尊じそん自知じち自治じちの三は、一しょうみちびいて王者の位に達せしむるなり)
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
古い廓のロマンスというようなものが残っていたかというと、私が知っているのは禿かむろが池というのが大門通りの突当り、住吉町の地尻じちりにあった。
天正十九年に、豊臣秀吉とよとみひでよしから現在の、京都下京堀川、本願寺門前町に寺地じちの寄附を得た。しかし、この時に今日こんにちの東西本願寺——本願寺派本山のお西にしと、真宗大谷派本願寺のおひがしとが分岐した。
九条武子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
助右は、背に、自恥じちの汗をながしながら、船頭の女房にかわって、地へ頭をすりつけた。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
自尊じそん自知じち自治じちの三は、一しょうみちびいて王者の位に達せしむるなり)
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)