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胴衣
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どうぎ
ふりがな文庫
“
胴衣
(
どうぎ
)” の例文
と
言
(
い
)
ひかけて、ぐつとつまると、
白
(
しろ
)
のづぼん、おなじ
胴衣
(
どうぎ
)
、
身
(
み
)
のたけ
此
(
これ
)
にかなつて
風采
(
ふうさい
)
の
揚
(
あ
)
がつた、
社
(
しや
)
を
代表
(
だいへう
)
の
高信
(
たかのぶ
)
さん、
傍
(
かたはら
)
より
進
(
すゝ
)
み
出
(
い
)
でゝ
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大抵は義雄のからだに相應してゐるが胴のところが少しゆるいので、チヨツキの下に、勇の厚い綿入れ
胴衣
(
どうぎ
)
をつけた。
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
枯草と同じような
淡
(
うす
)
い無地の着物をその
老媼
(
おうな
)
は着ていた。綿のふっくら入っている
胴衣
(
どうぎ
)
の
紐
(
ひも
)
だけが紫色なのである。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
吉といわれし軍夫は、
分捕
(
ぶんど
)
りなるべし、紫
緞子
(
どんす
)
の美々しき
胴衣
(
どうぎ
)
を着たり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
“胴衣”の意味
《名詞》
上半身に着用する衣服。
胴着。
(出典:Wiktionary)
胴
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“胴”で始まる語句
胴
胴中
胴間声
胴忘
胴乱
胴顫
胴服
胴巻
胴体
胴震