“胡人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こじん75.0%
えびす12.5%
こひと12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胡人こじんかわぐつのごとくなる者蹙縮然しゅくしゅくぜんたり(五) 犎牛ほうぎゅうむねなる者廉襜然れんせんぜんたり(六) 浮雲の山をいずる者輸菌然たり(七) 軽飈けいえんの水を
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
これは都人みやこびとの顔の好みが、唐土もろこしになずんでいる証拠しょうこではないか? すると人皇にんおう何代かののちには、碧眼へきがん胡人えびすの女の顔にも、うつつをぬかす時がないとは云われぬ。
俊寛 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
後人母猴もこうなまりまたいよいよ訛って獼猴みこうとす。猴の形、胡人こひとに似たる故胡孫こそんという。『荘子』にという。