羊皮紙やうひし)” の例文
もし自分じぶん文字もんじつうじてゐたなら、ひとつ羊皮紙やうひしれて、それにしたゝめもしよう。さうして毎晩まいばんうんとうまものべてやる。
御前ごぜんつてゐました、左右さいうから二人ふたり兵士へいし護衞ごゑいされて、王樣わうさまのおそばには、片手かたて喇叭らつぱ片手かたて羊皮紙やうひし卷物まきものつた白兎しろうさぎました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
そこ白兎しろうさぎは三たび喇叭らつぱき、それから羊皮紙やうひし卷物まきものひらいて、つぎのやうにみました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)