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羊皮紙
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やうひし
ふりがな文庫
“
羊皮紙
(
やうひし
)” の例文
もし
自分
(
じぶん
)
が
文字
(
もんじ
)
に
通
(
つう
)
じてゐたなら、ひとつ
羊皮紙
(
やうひし
)
を
手
(
て
)
に
入
(
い
)
れて、それに
認
(
したゝ
)
めもしよう。さうして
毎晩
(
まいばん
)
うんと
旨
(
うま
)
い
物
(
もの
)
を
食
(
た
)
べてやる。
浮浪学生の話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
御前
(
ごぜん
)
に
立
(
た
)
つてゐました、
左右
(
さいう
)
から
二人
(
ふたり
)
の
兵士
(
へいし
)
に
護衞
(
ごゑい
)
されて、
王樣
(
わうさま
)
のお
側
(
そば
)
には、
片手
(
かたて
)
に
喇叭
(
らつぱ
)
、
片手
(
かたて
)
に
羊皮紙
(
やうひし
)
の
卷物
(
まきもの
)
を
持
(
も
)
つた
白兎
(
しろうさぎ
)
が
居
(
ゐ
)
ました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
乃
(
そこ
)
で
白兎
(
しろうさぎ
)
は三
度
(
たび
)
喇叭
(
らつぱ
)
を
吹
(
ふ
)
き、それから
羊皮紙
(
やうひし
)
の
卷物
(
まきもの
)
を
開
(
ひら
)
いて、
次
(
つぎ
)
のやうに
讀
(
よ
)
みました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
“羊皮紙”の解説
羊皮紙(ようひし、en: parchment, vellum)は、動物の皮を加工して筆写の材料としたもの。なお紙と付くものの、狭義の紙ではない。紙の普及以前にパピルスと同時に使われ、パピルスの入手困難な土地ではパピルスの代わりに羊皮紙やその他の材料を使った。
(出典:Wikipedia)
羊
常用漢字
小3
部首:⽺
6画
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
“羊皮”で始まる語句
羊皮
羊皮外套