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置時計
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おきどけい
ふりがな文庫
“
置時計
(
おきどけい
)” の例文
稀
(
まれ
)
に
逢
(
あ
)
ひたる
嬉
(
うれ
)
しさに
左
(
さ
)
のみは
心
(
こゝろ
)
も付かざりしが、
聟
(
むこ
)
よりの
言傳
(
ことづて
)
とて
何
(
なに
)
一
言
(
こと
)
の
口上
(
こうじよう
)
もなく、
無理
(
むり
)
に
笑顏
(
ゑがほ
)
は
作
(
つく
)
りながら
底
(
そこ
)
に
萎
(
しほ
)
れし
處
(
ところ
)
のあるは
何
(
なに
)
か
子細
(
しさい
)
のなくては
叶
(
かな
)
はず、
父親
(
てゝおや
)
は
机
(
つくえ
)
の
上
(
うへ
)
の
置時計
(
おきどけい
)
を
眺
(
なが
)
めて
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
“置”で始まる語句
置
置炬燵
置去
置土産
置床
置文
置物
置屋
置処
置毒