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紀行
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きかう
ふりがな文庫
“
紀行
(
きかう
)” の例文
蓑
(
みの
)
の
外
(
ほか
)
に、ばんどりとて
似
(
に
)
たものあり、
蓑
(
みの
)
よりは
此
(
こ
)
の
方
(
はう
)
を
多
(
おほ
)
く
用
(
もち
)
ふ。
磯
(
いそ
)
一峯
(
いつぽう
)
が、(こし
地
(
ぢ
)
紀行
(
きかう
)
)に
安宅
(
あたか
)
の
浦
(
うら
)
を一
里
(
り
)
左
(
ひだり
)
に
見
(
み
)
つゝ、と
言
(
い
)
ふ
處
(
ところ
)
にて
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
されば近来も越地に遊ぶ
文人墨客
(
ぶんじんぼくかく
)
あまたあれど、秋のすゑにいたれば雪をおそれて
故郷
(
ふるさと
)
へ
逃皈
(
にげかへ
)
るゆゑ、越雪の
詩哥
(
しいか
)
もなく
紀行
(
きかう
)
もなし。
稀
(
まれ
)
には他国の人越後に雪中するも
文雅
(
ぶんが
)
なきは筆にのこす事なし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
されば近来も越地に遊ぶ
文人墨客
(
ぶんじんぼくかく
)
あまたあれど、秋のすゑにいたれば雪をおそれて
故郷
(
ふるさと
)
へ
逃皈
(
にげかへ
)
るゆゑ、越雪の
詩哥
(
しいか
)
もなく
紀行
(
きかう
)
もなし。
稀
(
まれ
)
には他国の人越後に雪中するも
文雅
(
ぶんが
)
なきは筆にのこす事なし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“紀行”の解説
紀行(きこう)は、旅行の行程をたどるように、体験した内容を記した文。紀行文、旅行記、道中記、トラベルライティングなどともいう。
(出典:Wikipedia)
紀
常用漢字
小5
部首:⽷
9画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“紀”で始まる語句
紀
紀念
紀伊
紀州
紀貫之
紀伊守
紀路
紀文
紀伊国
紀元節