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紀伊守
ふりがな文庫
“紀伊守”の読み方と例文
読み方
割合
きいのかみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きいのかみ
(逆引き)
大尼君の孫で
紀伊守
(
きいのかみ
)
になっている人がこのころ上京していて
訪
(
たず
)
ねて来た。三十くらいできれいな
風采
(
ふうさい
)
をし思い上がった顔つきをしていた。
源氏物語:55 手習
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
城主の勝入をはじめ、
嫡男
(
ちゃくなん
)
の
紀伊守
(
きいのかみ
)
や
聟
(
むこ
)
の
森武蔵守
(
もりむさしのかみ
)
まで、一時に三名の柱が、長久手に戦死して、のこるは、若い三左衛門
輝政
(
てるまさ
)
と、まだ十五歳の
長吉
(
ながよし
)
だけとなった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紀伊守
(
きいのかみ
)
とお言いになる人が世間話をしておいでになったうちに、私の身の上ではないかとほのかに記憶の呼び返されることがございました。
源氏物語:56 夢の浮橋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
紀伊守(きいのかみ)の例文をもっと
(6作品)
見る
紀
常用漢字
小5
部首:⽷
9画
伊
漢検準1級
部首:⼈
6画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
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