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紀文
ふりがな文庫
“紀文”の読み方と例文
読み方
割合
きぶん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きぶん
(逆引き)
奈良茂
(
ならも
)
、
紀文
(
きぶん
)
、
難波屋
(
なんばや
)
、
淀屋
(
よどや
)
などという
黄金
(
こがね
)
の城廓によるものが、武人に対立しだしている。
小成金
(
しょうなりきん
)
はその下に数えきれないほど出来た。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それはそれとして、日本の上流社会の一番ドエライところを代表したのがこれ位のところで、
紀文
(
きぶん
)
や
奈良茂
(
ならも
)
の昔語りよりも大分落ちるようである。
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
今の世に
何人
(
なんびと
)
の戯れぞ。
紀文
(
きぶん
)
が
杯流
(
さかずきなが
)
しの昔も忍ばるる
床
(
ゆか
)
しさと思う
間
(
ま
)
もなく、早や二、三
艘
(
そう
)
の屋根船が音もなく流れて来て石垣の下なる
乱杭
(
らんぐい
)
に
繋
(
つな
)
がれているではないか。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
紀文(きぶん)の例文をもっと
(5作品)
見る
紀
常用漢字
小5
部首:⽷
9画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
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