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空合
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そらあひ
ふりがな文庫
“
空合
(
そらあひ
)” の例文
從
(
したが
)
つて
然
(
さ
)
う
云
(
い
)
ふ
空合
(
そらあひ
)
の
時
(
とき
)
には
雷鳴
(
らいめい
)
があるのだから、いつもはかつぐのに、
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
は、そんな
事
(
こと
)
を
言
(
い
)
つて
居
(
ゐ
)
る
隙
(
ひま
)
はなかつた。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「お前の『大變』が、もう來さうな
空合
(
そらあひ
)
だと思つたよ。目黒の庄司家はどうした」
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
掻
(
か
)
きくらしゆく
冬
(
ふゆ
)
の
日
(
ひ
)
の
空合
(
そらあひ
)
なりき。
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
久し振りに雪のふりさうな
空合
(
そらあひ
)
から
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ここに
先刻
(
さっき
)
からおみこしを据えて、愛吉の物語に耳を傾けたり、士官の方をじろじろ見たり、あるいは
空合
(
そらあひ
)
を伺ってびっしょりの奇観を呈するなど、慌てたような、落着いたような、人の悪いような
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
掻きくらしゆく冬の日の
空合
(
そらあひ
)
なりき。
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手