トップ
>
私欲
>
しよく
ふりがな文庫
“
私欲
(
しよく
)” の例文
見いだし且つは其所の役人
自然
(
しぜん
)
私欲
(
しよく
)
の
筋
(
すぢ
)
等之れあり下々の者
難澁
(
なんじふ
)
致す向もあらば夫々御
糺明
(
きうめい
)
仰付
(
おほせつけ
)
らるゝ御
趣意
(
しゆい
)
なり依て上樣御
目代
(
もくだい
)
との仰を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
〔譯〕
游惰
(
いうだ
)
を
認
(
みと
)
めて以て
寛裕
(
かんゆう
)
と爲すこと
勿
(
なか
)
れ。
嚴刻
(
げんこく
)
を認めて以て
直諒
(
ちよくりやう
)
と爲すこと勿れ。
私欲
(
しよく
)
を認めて以て
志願
(
しぐわん
)
と爲すこと勿れ。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
違ひ
格別
(
かくべつ
)
に御
念
(
ねん
)
も入
公事訴訟
(
くじそしよう
)
其外
奸曲
(
かんきよく
)
私欲
(
しよく
)
の節も御
糺明
(
きうめい
)
有之に付所々より願ひ出候者も多く御手間取成れ候由故
道端
(
みちばた
)
譜請
(
ふしん
)
御
宿割等
(
やどわりとう
)
申付候之に依て
貴樣
(
きさま
)
早々
(
さう/\
)
歸宅
(
きたく
)
致さるべく候以上
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
召寄たりと申されければ山住は御尋ねの趣き成程
然樣
(
さやう
)
の儀も御座候故兩人の者
逐電
(
ちくでん
)
仕つり候儀と相見え候併し其節
私
(
わたく
)
し儀は病氣にて
引籠
(
ひきこも
)
り
居
(
を
)
り一向存じ申さず
渠等
(
かれら
)
兩人の
私欲
(
しよく
)
により稻葉家の使者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“私欲”の意味
《名詞》
私欲(しよく)
自分の利益だけを得ようとする心。
(出典:Wiktionary)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
欲
常用漢字
小6
部首:⽋
11画
“私”で始まる語句
私
私語
私共
私等
私達
私怨
私事
私刑
私窩子
私淑