“福引”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふくび50.0%
ふくびき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それでも失敬だ。僕は杉山を福引ふくびきにしてやろうかな」
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「きみは福引ふくびきを考えたかい?」
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
其晩そのばん小六ころく大晦日おほみそかつたうめはな御手玉おてだまたもとれて、これあにから差上さしあげますとわざ/\ことわつて、坂井さかゐ御孃おぢやうさんに贈物おくりものにした。そのかはかへりには、福引ふくびきあたつたちひさな裸人形はだかにんぎやうおなたもとれてた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)