トップ
>
百円札
ふりがな文庫
“百円札”の読み方と例文
読み方
割合
ひやくゑんさつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひやくゑんさつ
(逆引き)
吾妻橋
(
あづまばし
)
へ
出
(
で
)
るやうになつても
客
(
きやく
)
のつくことには
変
(
かは
)
りがなく、
其
(
そ
)
の
月
(
つき
)
の
末
(
すゑ
)
にはハンドバツグの
中
(
なか
)
に
入
(
い
)
れた
紙入
(
かみいれ
)
には
百円札
(
ひやくゑんさつ
)
や
千円札
(
せんゑんさつ
)
がいくら
押込
(
おしこ
)
まうとしても
押込
(
おしこ
)
めない
程
(
ほど
)
であつた。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
道子
(
みちこ
)
は
母
(
はゝ
)
のみならず
父
(
ちゝ
)
の
墓
(
はか
)
も——
戦災
(
せんさい
)
で
生死不明
(
せいしふめい
)
になつた
為
(
た
)
め、
今
(
いま
)
だに
立
(
た
)
てずにある
事
(
こと
)
を
語
(
かた
)
り、
母
(
はゝ
)
の
戒名
(
かいみやう
)
と
共
(
とも
)
に
並
(
なら
)
べて
石
(
いし
)
に
掘
(
ほ
)
つて
貰
(
もら
)
ふやうに
頼
(
たの
)
み、
百円札
(
ひやくゑんさつ
)
二三
枚
(
まい
)
を
紙
(
かみ
)
に
包
(
つゝ
)
んで
出
(
だ
)
した。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
百円札(ひやくゑんさつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“百円札(百円紙幣)”の解説
百円紙幣(ひゃくえんしへい)は、額面100円の日本銀行券(日本銀行兌換銀券、日本銀行兌換券を含む)。百円券、百円札とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
円
常用漢字
小1
部首:⼌
4画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“百円”で始まる語句
百円
検索の候補
百円
壱円札
円札
千円札
千五百円分
“百円札”のふりがなが多い著者
永井壮吉
永井荷風