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生
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で
ふりがな文庫
“
生
(
で
)” の例文
之は小血管に血が充ちた儘で焼け固まった結果です、屍体の焼けたのでは、血の
下方
(
した
)
に
降沈
(
さが
)
った面には、有りますが、上ッ面には
生
(
で
)
きない相です。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
摂津の
大物
(
だいもつ
)
が
浦
(
うら
)
に
片葉
(
かたは
)
の
蘆
(
あし
)
しか
生
(
で
)
きないといふ伝説は古い蘆刈の物語に載つてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「今さら後悔したところで、二人とも、どうにもならない話でしょう。——子が
生
(
で
)
きたから、捨てようとしても、こん度は、こっちで捨てられやしないからね。一生涯、離れやしないから……」
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「厭な、どうして、こんなに
雲脂
(
ふけ
)
が
生
(
で
)
きて?」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その
故
(
せゐ
)
かして氏は
朋輩
(
ほうばい
)
知人の家に子供が四人も
生
(
で
)
きるといふと、その顔を見る
度
(
たび
)
に
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“生”を含む語句
生活
先生
生長
畜生
平生
生々
蘇生
生死
衆生
生業
生暖
根生
生命
生存
存生
生出
後生
生温
生計
生身
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