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片葉
ふりがな文庫
“片葉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたは
80.0%
カタハ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたは
(逆引き)
片葉
(
かたは
)
の
蘆
(
あし
)
和歌津
(
わかつ
)
や村の北の入ぐちにあり是また
蘆戸
(
あしべ
)
の遺跡也すべて川辺のあしは流につれて自然と片葉となるものあり又其性を
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
少くとも保吉は誰に聞いたのか、狸の莫迦囃子の聞えるのは勿論、おいてき堀や
片葉
(
かたは
)
の
葭
(
よし
)
も御竹倉にあるものと確信していた。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
片葉(かたは)の例文をもっと
(8作品)
見る
カタハ
(逆引き)
かくの如き場合がいわゆる
片葉
(
カタハ
)
ノ
蘆
(
ヨシ
)
にて別に何の不思議もなければまた無論別種のものでもない。一方から風の吹き来る処では何処でも随時この片葉の蘆が出現する。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
世に
片葉
(
カタハ
)
ノ
葦
(
ヨシ
)
と呼ばれているアシがあって、この名は昔からなかなか有名なものであり、いろいろの書物にもよく書いてあって、世人はこれを一種特別なアシ(すなわちヨシ)だと思っている。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
片葉(カタハ)の例文をもっと
(2作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“片葉”で始まる語句
片葉蘆
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葉片
小葉片
片葉蘆
枯葉片々
“片葉”のふりがなが多い著者
薄田淳介
牧野富太郎
蒲原有明
薄田泣菫
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芥川竜之介
泉鏡花