“献(さゝ)” の例文
旧字:獻
如何(いか)にも婦人は此(この)いたいたげな愛らしい者の精神に優良な原理と偉大にして善美な愛とを注ぎ入れて未来の社会を形作ると云ふ事に其(その)身を献(さゝ)げねば成らないでせう。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
戻(もど)れ、おろかな涙(なみだ)め、元(もと)の泉(いづみ)へ戻(もど)りをれ。悲歎(かなしみ)に献(さゝ)ぐる貢(みつぎ)を間違(まちが)へて喜悦(よろこび)に献上(まゐら)せをる。チッバルトが殺(ころ)したでもあらう我(わが)夫(つま)は生存(いきながら)へて、我(わが)夫(つま)を殺(ころ)したでもあらうチッバルトが死(し)んだのぢゃ。
竈雜布(へツつひざふきん)を献(さゝ)ぐ。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)