“物質的”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶつしつてき75.0%
メヒャニッシュ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
財貨(ざいくわ)によつて物質的(ぶつしつてき)の滿足(まんぞく)を自分(じぶん)の暖(あたゝ)かな懷(ふところ)に感(かん)じた時(とき)凡(すべ)ては此(こ)れを失(うしな)ふまいとする恐怖(きようふ)から絶(た)えず其(その)心(こゝろ)を騷(さわ)がせつゝあるやうに
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
此(この)温泉(をんせん)が果(はた)して物質的(ぶつしつてき)に僕(ぼく)の健康(けんかう)に效能(かうのう)があるか無(な)いか、そんな事(こと)は解(わか)らないが何(なに)しろ温泉(をんせん)は惡(わる)くない。少(すくな)くとも此處(こゝ)の、此家(このや)の温泉(をんせん)は惡(わる)くない。
都の友へ、B生より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
「解剖に使ふんぢやない、是れはプレパラートの切片(シュニット)を切る刃物です。慣れつてものは不思議で磨(と)いでると音で齒の附具合が分りますよ。生物學者は物質的(メヒャニッシュ)な仕事が多いので困る」
実験室 (旧字旧仮名) / 有島武郎(著)