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激
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タギ
ふりがな文庫
“
激
(
タギ
)” の例文
夜は、もう
更
(
フ
)
けて居た。谷川の
激
(
タギ
)
ちの音が、段々高まつて来る。二上山の二つの峰の間から、流れくだる水なのだ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
兵とゐし
去年
(
コゾ
)
の思ひのかそけさは、しづかに
激
(
タギ
)
つ朝川の如
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
中臣・藤原の遠祖が、
天二上
(
アメノフタカミ
)
に求めた
天八井
(
アメノヤヰ
)
の水を集めて、峰を流れ降り、岩にあたつて漲り
激
(
タギ
)
つ川なのであらう。瀬音のする方に向いて、姫は、
掌
(
タナソコ
)
を合せた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
中臣・藤原の遠祖が、
天二上
(
アメノフタカミ
)
に求めた
天八井
(
アメノヤヰ
)
の水を集めて、峰を流れ降り、岩にあたつて漲り
激
(
タギ
)
つ川なのであらう。瀬音のする方に向いて、姫は、
掌
(
タナソコ
)
を合せた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
中臣・藤原の遠祖が、
天二上
(
アメノフタカミ
)
に求めた
天八井
(
アメノヤヰ
)
の水を集めて、峰を流れ降り、岩にあたつて
漲
(
ミナギ
)
り
激
(
タギ
)
つ川なのであらう。瀬音のする方に向いて、姫は、
掌
(
タナソコ
)
を合せた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
つた つたと來て、ふうと
佇
(
タ
)
ち止るけはひ。耳をすますと、元の寂かな夜に、——
激
(
タギ
)
ち
降
(
クダ
)
る谷のとよみ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
つた つたと来て、ふうと
佇
(
タ
)
ち止るけはひ。耳をすますと、元の
寂
(
シヅ
)
かな夜に、——
激
(
タギ
)
ち
降
(
クダ
)
る谷のとよみ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
つた つたと來て、ふうと
佇
(
タ
)
ち止るけはひ。耳をすますと、元の寂かな夜に——
激
(
タギ
)
ち
降
(
クダ
)
る谷のとよみ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
谷川の
激
(
タギ
)
ちの音が、段々高まつて來る。二上山の二つの峰の間から、流れくだる水なのだ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
谷川の
激
(
タギ
)
ちの音が、段々高まつて來る。二上山の二つの峰の間から、流れくだる水なのだ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
激
常用漢字
小6
部首:⽔
16画
“激”を含む語句
急激
激昂
激浪
刺激
激流
過激
矯激
激情
激発
憤激
激越
激怒
激動
激烈
激賞
激厲
相激
感激
激励
激湍
...