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激厲
ふりがな文庫
“激厲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はげ
50.0%
げきれい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はげ
(逆引き)
『留守中はいろ/\難有う。』と丑松は自分で自分を
激厲
(
はげ
)
ますやうにして、『学校の方も君がやつて呉れたさうだねえ。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
人種と人種の競争——それに
敗
(
ひけ
)
を取るまいといふ丑松の意気が、何となく
斯様
(
こん
)
な遊戯の中にも
顕
(
あら
)
はれるやうで、『
敗
(
まけ
)
るな、敗けるな』と弱い仙太を
激厲
(
はげ
)
ますのであつた。丑松は
撃手
(
サアブ
)
。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
激厲(はげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
げきれい
(逆引き)
然るに一朝
擢
(
ぬきん
)
でられて幕府の医官となり、法眼に叙せられ、閣老阿部正弘の大患に罹るに及んでは、単身これが治療に任じ、外間謗議の衝に当つた。全く是れ榛軒が
激厲
(
げきれい
)
の賜であつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
激厲(げきれい)の例文をもっと
(1作品)
見る
激
常用漢字
小6
部首:⽔
16画
厲
漢検1級
部首:⼚
14画
“激”で始まる語句
激
激昂
激励
激湍
激越
激浪
激流
激怒
激情
激烈
“激厲”のふりがなが多い著者
島崎藤村
森鴎外