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激発
ふりがな文庫
“激発”のいろいろな読み方と例文
旧字:
激發
読み方
割合
げきはつ
60.0%
ふりおこ
20.0%
エラン
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げきはつ
(逆引き)
上ずった声が、方々から
激発
(
げきはつ
)
して、中には、主君の御無念さを思うと、
凝
(
じっ
)
としていられない、
慟哭
(
どうこく
)
して、人影に沈んで
嗚咽
(
おえつ
)
する者もあった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
激発(げきはつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふりおこ
(逆引き)
「日を詛う者」とは日を詛う術者のことである。「レビヤタン」は日月蝕を起す怪獣であって「レビヤタンを
激発
(
ふりおこ
)
すに巧なる者」
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
激発(ふりおこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
エラン
(逆引き)
……私はこの勇ましい小鳥のまえに、その愛の
激発
(
エラン
)
のまえに、思わず蕭然と襟を正した。——愛は死よりも強い。それによってのみ生活はささえられ、またおし進められる
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
激発(エラン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“激発”の意味
《名詞》
激 発(げきはつ)
事件が勃発すること。
激しい感情が起こること。
火薬などが爆発すること。
(出典:Wiktionary)
激
常用漢字
小6
部首:⽔
16画
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
“激”で始まる語句
激
激昂
激励
激湍
激越
激浪
激怒
激流
激烈
激情
“激発”のふりがなが多い著者
内村鑑三
林不忘
菊池寛
久生十蘭
吉川英治