“ふりおこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
振起75.0%
激発25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこでまた勇気を振起ふりおこして草をとる。一本また一本。一本除れば一本るのだ。草の種は限なくとも、とっただけは草が減るのだ。手には畑の草をとりつゝ、心に心田しんでんの草をとる。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「日を詛う者」とは日を詛う術者のことである。「レビヤタン」は日月蝕を起す怪獣であって「レビヤタンを激発ふりおこすに巧なる者」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
◯一節—十節のこの呪詛のろいの語のいかに深刻痛烈なるよ。その中二、三の難解の語を解せんに、八節に「日を詛う者、レビヤタンを激発ふりおこすにたくみなる者、これを詛え」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)