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振起
ふりがな文庫
“振起”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふりおこ
75.0%
ふるいおこ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふりおこ
(逆引き)
「えーと、こーつ」阿Qは彼の話が途切れたひまに精一杯の勇気を
振起
(
ふりおこ
)
して口をひらいた。だが、どうしたわけか洋先生と、彼を喚ぶことが出来なかった。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
そこでまた勇気を
振起
(
ふりおこ
)
して草をとる。一本また一本。一本
除
(
と
)
れば一本減るのだ。草の種は限なくとも、とつただけは草が減るのだ。手には畑の草をとりつゝ、心に
心田
(
しんでん
)
の草をとる。
草とり
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
振起(ふりおこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふるいおこ
(逆引き)
母の手紙で一
時
(
じ
)
萎
(
な
)
えた気が又
振起
(
ふるいおこ
)
って、今朝からの今夜こそは即ち今が其時だと思うと、
漫心
(
そぞろごころ
)
になって、「泊ってかないか?」と私が
常談
(
じょうだん
)
らしくいうと
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
振起(ふるいおこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“振起”の意味
《名詞》
盛んになること。奮い立つこと。奮い起こすこと。
(出典:Wiktionary)
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“振”で始まる語句
振
振舞
振返
振袖
振向
振顧
振分
振廻
振子
振翳
検索の候補
士心振起
起居振舞
“振起”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
二葉亭四迷
魯迅