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浴
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つか
ふりがな文庫
“
浴
(
つか
)” の例文
林「それから
浴
(
つか
)
った湯を飲もうと思ったが、飲切れなくなって、どうも勿体ねえと思ったが、半分程飲めねえ、三日目から腹ア
下
(
くだ
)
した」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一日平均五六百本の針に刺されて、色上げを良くする為め湯へ
浴
(
つか
)
って出て来る人は、皆半死半生の
体
(
てい
)
で清吉の足下に打ち倒れたまゝ、暫くは身動きさえも出来なかった。
刺青
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
すると
先達
(
せんだっ
)
て
前町
(
まえまち
)
の
風呂屋
(
ほろば
)
が休みで、行水を
浴
(
つか
)
った事がありましたろう、此の時ばかり白い肌が見られると思ってると、
悉皆
(
すっかり
)
戸で囲って
覗
(
のぞ
)
く事が
出来
(
でけ
)
ねえ、何うかしてと思ってると
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
今日は
沓掛
(
くつがけ
)
まで行って峠え越して、帰りに友達に逢って、
坂本
(
さかもと
)
の
宿
(
しゅく
)
はずれで
一盃
(
いっぺい
)
やって、よっぱれえになって
帰
(
けえ
)
って来たが、
馬
(
むま
)
の
下湯
(
そゝゆ
)
を
浴
(
つか
)
わねえで
転輾
(
ぶっくりけ
)
えって寝ちまった、
眠
(
ねむ
)
たくってなんねえ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
浴
常用漢字
小4
部首:⽔
10画
“浴”を含む語句
浴衣
水浴
浴客
浴場
浴槽
入浴
浴室
沐浴
一浴
浴湯
湯浴
浴衣地
浴後
海水浴
洗浴
浴衣掛
浴泉
驟雨浴
海水浴場
日光浴
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