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浦川
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うらかは
ふりがな文庫
“
浦川
(
うらかは
)” の例文
「ええ、まづ第一に、
浦川
(
うらかは
)
子爵、司法次官
蓮沼泰三
(
はすぬまたいざう
)
氏、
椎野
(
しゐの
)
海軍中将、
黒部
(
くろべ
)
陸軍少将、
松下
(
まつした
)
工学博士、
荘司
(
さうじ
)
医学博士……」
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
水源
(
みなもと
)
を
岩井沼
(
いはゐぬま
)
に
発
(
おこ
)
すと
言
(
い
)
ふ、
浦川
(
うらかは
)
の
流
(
ながれ
)
の
末
(
すゑ
)
が、
広
(
ひろ
)
く
成
(
な
)
つて
海
(
うみ
)
へ
灌
(
そゝ
)
ぐ
処
(
ところ
)
に
近
(
ちか
)
かつた。
旅館
(
りよくわん
)
を
出
(
で
)
てまだいく
程
(
ほど
)
もない
処
(
ところ
)
に——
路
(
みち
)
の
傍
(
そば
)
に、
切立
(
きつた
)
てた、
削
(
けづ
)
つた、
大
(
おほき
)
な
巌
(
いはほ
)
の、
矗々
(
すく
)
と
立
(
た
)
つのを
視
(
み
)
た。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
この間五六人で、ちよつと話したんだが、
浦川
(
うらかは
)
子爵なんか非常に乗気でね、知つてるだらう、先生の藩主だよ。是非、その計画を立てろといふんだ。
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
水源
(
みなもと
)
を、
岩井
(
いはゐ
)
の
大沼
(
おほぬま
)
に
発
(
おこ
)
すと
言
(
い
)
ふ、
浦川
(
うらかは
)
に
架
(
か
)
けた
橋
(
はし
)
を
渡
(
わた
)
つた
頃
(
ころ
)
である。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ちよつと
悄
(
しよ
)
げ気味で、
浦川
(
うらかは
)
子爵の十口はどうかと思ふとか、
蓮沼
(
はすぬま
)
司法次官の四口に至つては、冷淡も甚だしいではないかとか、満洲から名前も知らないやうな男で二十口といふ申込があるのは
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
浦
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“浦川”で始まる語句
浦川和三郎