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気懸
ふりがな文庫
“気懸”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣懸
読み方
割合
きがか
88.5%
きがかり
7.7%
きがゝ
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きがか
(逆引き)
貞時はあまりに筒井が頭をつかいすぎはしないか、暇もなくはたらいては手を
傷
(
いた
)
めるようなことがないかと、それが
気懸
(
きがか
)
りだった。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
気懸(きがか)の例文をもっと
(23作品)
見る
きがかり
(逆引き)
気懸
(
きがかり
)
なのはこればかり。
若干
(
いくら
)
か、お
銭
(
あし
)
にするだろう、と眼光
炬
(
きょ
)
のごとく、
賭物
(
かけもの
)
の天丼を照らした意気の
壮
(
さかん
)
なるに似ず、いいかけて早や物思う。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
気懸(きがかり)の例文をもっと
(2作品)
見る
きがゝ
(逆引き)
『それはさうと、』と敬之進は思付いたやうに、『斯うして
吾儕
(
われ/\
)
ばかり火鉢にあたつて居るのも
気懸
(
きがゝ
)
りだ。
奈何
(
どう
)
でせう、二人で行つて見てやつては。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
気懸(きがゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
“気懸”のふりがなが多い著者
田中英光
徳永直
ロマン・ロラン
ニコライ・ゴーゴリ
蘭郁二郎
吉川英治
福沢諭吉
海野十三
徳田秋声
泉鏡花