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毎度
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めいど
ふりがな文庫
“
毎度
(
めいど
)” の例文
太「これはヘイ
毎度
(
めいど
)
多助から承わって居りやすが、
私
(
わし
)
は一つ村方でも
上下
(
かみしも
)
を隔てゝ居りやすから、ろくに此の
家
(
うち
)
へ
参
(
めえ
)
りやせんから、御挨拶も致しやせん、何分御贔屓を願いやす」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
立派なアお方さまの側で以てからにお
飯
(
まんま
)
ア戴いたり、
直接
(
じか
)
にお言葉を掛けて下さるてえのは
冥加
(
みょうが
)
至極だと云って、
毎度
(
めいど
)
帰
(
けえ
)
りますとお屋敷の噂ばかり致して居ります、へえ誠に有難い事で
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
左様
(
そう
)
だがね、
私
(
わし
)
イ三十の時から
此家
(
こっち
)
へ奉公して、六年
前
(
ぜん
)
に近所へ
世帯
(
しょたい
)
を持ったのだが、
忙
(
せわ
)
しねえ時ア斯うして
毎度
(
めいど
)
手伝に来るのさ、
一昨日
(
おとつい
)
おせゆッ
娘
(
こ
)
が
塩梅
(
あんべい
)
がわりいって
城堀
(
しろほり
)
へ
帰
(
けえ
)
ったから
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
毎度
(
めいど
)
戴いてばかりいて済まねえよ、いつでも
厄介
(
やっけえ
)
になりつゞけだが、折角の思し召しだから頂戴いたして置きますべい、おや
触
(
さわ
)
って見た所じゃアえらく金があるようだから
単物
(
ひとえもの
)
でも買うべいか
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“毎度”の意味
《名詞》
毎度(まいど)
そのたびごと。いつも。
(出典:Wiktionary)
毎
常用漢字
小2
部首:⽏
6画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“毎”で始まる語句
毎
毎日
毎年
毎晩
毎朝
毎夜
毎月
毎時
毎々
毎日々々