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歡喜
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よろこび
ふりがな文庫
“
歡喜
(
よろこび
)” の例文
新字:
歓喜
私は一度ちらと見た世にも樂しい
歡喜
(
よろこび
)
——幾らかでも大きな御恩をお返しし、自分に一生のお友達を得ようといふ
歡喜
(
よろこび
)
のことを忘れはしませんわ。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
少年
(
こども
)
の
歡喜
(
よろこび
)
が詩であるならば、少年の
悲哀
(
かなしみ
)
も
亦
(
ま
)
た詩である。自然の心に宿る歡喜にして
若
(
も
)
し歌ふべくんば、自然の心にさゝやく悲哀も
亦
(
ま
)
た歌ふべきであらう。
少年の悲哀
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
照日
(
てるひ
)
の
畠
(
はた
)
の
收穫
(
とりいれ
)
に、
歡喜
(
よろこび
)
の野の
麥苅
(
むぎかり
)
に
母
(旧字旧仮名)
/
アダ・ネグリ
(著)
歡喜
(
よろこび
)
の、はた
悲愁
(
かなしび
)
のかげひなた
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
歡喜
(
よろこび
)
のまぢかしや、わが
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
▼ もっと見る
わが肉の
歡喜
(
よろこび
)
ふるへ
決闘
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
あゝ驕慢と
歡喜
(
よろこび
)
と
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
干
(
ほし
)
ければ當人は申に及ばず女房お政の
歡喜
(
よろこび
)
言ん方なく
迅速
(
すみやか
)
に腰懸まで迎ひに來り是偏へに御奉行の明斷に
因
(
よる
)
所なりと白洲の方に向ひて
頻
(
しき
)
りに
伏拜
(
ふしをが
)
み
嬉
(
うれ
)
し涙に
昏
(
くれ
)
たりけり時に後藤半四郎は再び大岡殿に向ひ恐れながら某し御奉行樣へ願ひ
上
(
あげ
)
奉つり
度
(
たき
)
儀御座候右は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
歡喜
(
よろこび
)
の、はた
悲愁
(
かなしび
)
のかげひなた
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ああ、よみがへる
歡喜
(
よろこび
)
の
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
歡喜
(
よろこび
)
の色
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
歡
部首:⽋
21画
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
“歡喜”で始まる語句
歡喜天
歡喜女天