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歓
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くわん
ふりがな文庫
“
歓
(
くわん
)” の例文
旧字:
歡
折から
校書
(
かうしよ
)
十数輩と共に柳橋
万八
(
まんぱち
)
の水楼に在りし、明子の夫満村恭平と、始めて
一夕
(
いつせき
)
の
歓
(
くわん
)
を
倶
(
とも
)
にしたり。
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
思へば
好事
(
よきこと
)
には泣くとぞ
謂
(
い
)
ふなる
密閉室
(
あかずのま
)
の一件が、今宵
誕辰
(
たんしん
)
の祝宴に
悠々
(
いう/\
)
歓
(
くわん
)
を
尽
(
つく
)
すを
嫉
(
ねた
)
み、不快なる声を発して
其
(
その
)
快楽を乱せるならむか、あはれ
忌
(
い
)
むべしと
夜着
(
よぎ
)
を
被
(
かぶ
)
りぬ。眼は眠れども
神
(
しん
)
は覚めたり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
歓
(
くわん
)
か、歓か、予はその苦と云ふの、遙に
勝
(
まさ
)
れる
所以
(
ゆゑん
)
を思はざる能はず。
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
歓
常用漢字
中学
部首:⽋
15画
“歓”を含む語句
歓喜
合歓
歓待
歓迎
歓楽
歓語
合歓花
歓呼
歓声
合歓木
歓迎会
歓宴
大歓喜
歓心
交歓
歓喜天
大歓迎
歓会
鬼歓
歓送迎門
...