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交歓
ふりがな文庫
“交歓”の読み方と例文
読み方
割合
こうかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうかん
(逆引き)
私はいまも朝鮮人に親しみを感じているが、それはこの新聞配達をしていた期間の
交歓
(
こうかん
)
に由るものである。私に区域を引き継いでくれた人も朝鮮人であった。
安い頭
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
元康自身よりも、その間の
忍苦辛酸
(
にんくしんさん
)
を忘れられない三河譜代の老臣たちは、万感こもごも胸にせまって、ひそかに
瞼
(
まぶた
)
を熱くしながら、若い両
太守
(
たいしゅ
)
の
交歓
(
こうかん
)
をながめていた。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小関氏を塾長とする
興国塾
(
こうこくじゅく
)
の塾生約五十名で、来塾の目的は見学と
交歓
(
こうかん
)
、日時は今度の土曜の午後一時から夜八時まで、夕食をともにするが、実費は先方の分は先方で負担する
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
交歓(こうかん)の例文をもっと
(3作品)
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“交歓”の意味
《名詞》
交 歓(こうかん 「交驩」の「同音の漢字による書きかえ」)
あまり交際のない人たちが打ち解けた雰囲気で親しく交わること。
(出典:Wiktionary)
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
歓
常用漢字
中学
部首:⽋
15画
“交歓”で始まる語句
交歓場
検索の候補
交歓場
“交歓”のふりがなが多い著者
下村湖人
小山清
吉川英治