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標本
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みほん
ふりがな文庫
“
標本
(
みほん
)” の例文
何
(
なに
)
をお
訊
(
たず
)
ねしたか、
今
(
いま
)
ではもう
大分
(
だいぶ
)
忘
(
わす
)
れて
了
(
しま
)
いましたが、
標本
(
みほん
)
のつもりで
一
(
ひと
)
つ
二
(
ふた
)
つ
想
(
おも
)
い
出
(
だ
)
して
見
(
み
)
ることに
致
(
いた
)
しましょう。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
何ぞ
計
(
はか
)
らん色情狂だよ。
窃盗狂者
(
どろぼうマニア
)
の
標本
(
みほん
)
と思って。石川五右衛門入院させたら。誇大妄想狂者とわかった。なぞとお尻がハジケル心配。決してないから気楽なものだよ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
標本
(
みほん
)
として
私
(
わたくし
)
が
彼所
(
あそこ
)
で
実家
(
さと
)
の
忠僕
(
ちゅうぼく
)
及
(
およ
)
び
良人
(
おっと
)
に
逢
(
あ
)
った
話
(
はなし
)
なりと
致
(
いた
)
しましょうか。
格別
(
かくべつ
)
面白
(
おもしろ
)
いこともございませぬが……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
私
(
わたくし
)
の
存
(
ぞん
)
じて
居
(
お
)
りますのは、ただきれいな
願掛
(
がんが
)
けのお
話
(
はなし
)
ばかりで、あまり
面白
(
おもしろ
)
くもないと
思
(
おも
)
いますが、一つだけ
標本
(
みほん
)
として
申上
(
もうしあ
)
げることに
致
(
いた
)
しましょう……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“標本”の意味
《名詞》
標 本(ひょうほん)
適当な処理を施し保存された動植物・鉱物などの実物。
見本。代表的なもの。
(統計学)統計で、全体の中から一部を抜き出した個個の資料。
(出典:Wiktionary)
標
常用漢字
小4
部首:⽊
15画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“標本”で始まる語句
標本室
標本壜
標本棚
標本類
標本勤務
標本番号