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梵天帝釈
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ぼんてんたいしゃく
「つつしみつつしみて申す。わが
先祖ここに
地下に
黄金を埋ずめ給いてより、
梵天帝釈、天の神、地の神、暗の
財宝を守り護り給うて……つつしみつつしみて申す」
清くて読み奉らるる時には、
上は
梵天帝釈より
下は
恒河沙の諸仏菩薩まで、
悉く
聴聞せらるるものでござる。よって翁は
下賤の悲しさに、
御身近うまいる事もかない申さぬ。
夫れ謹み敬いて申し奉る、上は
梵天帝釈四大天王、下は閻魔法王五
道冥官、天の神地の神、家の内には
井の
神竈の神、伊勢の国には天照皇大神宮、
外宮には四十末社、内宮には八十末社