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板挟
ふりがな文庫
“板挟”のいろいろな読み方と例文
旧字:
板挾
読み方
割合
いたばさ
83.3%
いたばさみ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたばさ
(逆引き)
そうほうの
仲
(
なか
)
に
板挟
(
いたばさ
)
みとなって、ややしばらく、
腕
(
うで
)
をくんでしまったが、やがて、
大久保
(
おおくぼ
)
がたの者と
忍剣
(
にんけん
)
たちの
両方
(
りょうほう
)
へ
対
(
たい
)
して
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
為家は後鳥羽院や順徳天皇にお仕えする方と、父の庭訓との
板挟
(
いたばさ
)
みになって、相当苦しまされたのでないかと思う。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
板挟(いたばさ)の例文をもっと
(10作品)
見る
いたばさみ
(逆引き)
虚無主義という名を附けられた青年連は、自分
達
(
たち
)
を侮辱したというので、これも作者を攻撃する。作者は
板挟
(
いたばさみ
)
になったと、自分で書いていますね。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
一方は
髯
(
ひげ
)
を
生
(
はや
)
して馬車に乗った奴に尊敬される、一方は客とさえいやあ馬の骨にまで、その笛をもって、その踊をもって、勤めるんです、この
間
(
かん
)
に処して
板挟
(
いたばさみ
)
となった、神月たるもの
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
板挟(いたばさみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
挟
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
“板”で始まる語句
板
板塀
板葺
板敷
板木
板囲
板片
板子
板橋
板庇
“板挟”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
谷崎潤一郎
ライネル・マリア・リルケ
内田魯庵
夏目漱石
高村光雲
吉川英治
泉鏡花