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いたばさみ
ふりがな文庫
“いたばさみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
板挟
66.7%
板挾
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
板挟
(逆引き)
虚無主義という名を附けられた青年連は、自分
達
(
たち
)
を侮辱したというので、これも作者を攻撃する。作者は
板挟
(
いたばさみ
)
になったと、自分で書いていますね。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
一方は
髯
(
ひげ
)
を
生
(
はや
)
して馬車に乗った奴に尊敬される、一方は客とさえいやあ馬の骨にまで、その笛をもって、その踊をもって、勤めるんです、この
間
(
かん
)
に処して
板挟
(
いたばさみ
)
となった、神月たるもの
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いたばさみ(板挟)の例文をもっと
(2作品)
見る
板挾
(逆引き)
実
(
げ
)
に母は自ら言へりし如く、
板挾
(
いたばさみ
)
の難局に立てるなれば、ひたすら事あらせじと、誠の一図に直道を
諭
(
さと
)
すなりき。彼は涙の催すに
堪
(
た
)
へずして、
鼻目鏡
(
はなめがね
)
を取捨てて目を
推拭
(
おしぬぐ
)
ひつつ猶
咽
(
むせ
)
びゐたりしが
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いたばさみ(板挾)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いたばさみ”の意味
《名詞》
二枚の板に挟まり、身動きが取れない様子。
相反する二者の間に立ち、どちらに付くか判断に苦しむこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いたばさ