“有漏”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
うろ | 75.0% |
うろう | 25.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“有漏”の意味
《名詞》
(仏教)煩悩に関わりのある法(法則)のこと。すべての法は有漏の法と、煩悩に関わりのない無漏の法に分かれる。苦・集・滅・道の四諦のうち、苦と集が属する。
対義語:無漏
(出典:Wiktionary)
対義語:無漏
(出典:Wiktionary)
“有漏”の解説
有漏(うろ、sa: sāsrava)とは、仏教において、煩悩に関わる法のこと。
漏(ろ、sa: āsrava)は、さまざまな心の汚れを総称して表す言葉で、広い意味で煩悩と同義と考えられる。仏教では「流れ出る」「漏出」の意味に解し(他に「漏世」「漏注」「漏失」などの漢訳語もある)、汚れ・煩悩は六根(視覚・聴覚など五官と心)から流れ出て、心を散乱させるものと説明した。そのような汚れのある状態を有漏といい、煩悩に関わらない汚れが滅し尽された状態を無漏(むろ、sa: anāsrava)という。
(出典:Wikipedia)
漏(ろ、sa: āsrava)は、さまざまな心の汚れを総称して表す言葉で、広い意味で煩悩と同義と考えられる。仏教では「流れ出る」「漏出」の意味に解し(他に「漏世」「漏注」「漏失」などの漢訳語もある)、汚れ・煩悩は六根(視覚・聴覚など五官と心)から流れ出て、心を散乱させるものと説明した。そのような汚れのある状態を有漏といい、煩悩に関わらない汚れが滅し尽された状態を無漏(むろ、sa: anāsrava)という。
(出典:Wikipedia)