“曝木綿”の読み方と例文
読み方割合
さらしもめん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれはそれを四つにいて、醫者いしやがしたやうにしろ練藥ねりぐすりもゝうへでガーゼへつて、卯平うへい横頬よこほゝつた曝木綿さらしもめんでぐる/\といた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
勘次かんじはふいとしてしばらつてかへつてときにはしろ曝木綿さらしもめん古新聞紙ふるしんぶんがみ切端きれはしつゝんだのをつてた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「どうしたおとつゝあ、くすりつてちつたよかねえけ」かれまたしろ曝木綿さらしもめんていつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)