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明
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アカ
ふりがな文庫
“
明
(
アカ
)” の例文
古く見れば、宣詞その物が、主神自身の「出自
明
(
アカ
)
し」であり、対象たる精霊の種姓を暴露すると謂つた、内容を持つてゐたものなのだ。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
明
(
アカ
)
るいところへ連れてきたら泣きやめた児だつた
行乞記:01 (一)
(新字旧仮名)
/
種田山頭火
(著)
種姓
明
(
アカ
)
しが呪言としての威力発揮の一つの手段であつたのが、段々分化して種姓明しの口頭文章の内容が、歴史観念を邑々の人の心に栽ゑつける。
語部と叙事詩と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
氣短く思はないで、
直
(
ナホ
)
く
明
(
アカ
)
く
淨
(
キヨ
)
く力強い歌を産み出す迄の、あさましい「
妣
(
ハヽ
)
の
國
(
クニ
)
」の姿を見瞻つて、共にあくうざずの叫びを擧げて頂きたい、と願ふのです。
茂吉への返事
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
今は送り火として面影を止めてゐる西京の
左右大文字
(
サイウダイモジ
)
・船岡の船・愛宕の
鳥居火
(
トリヰビ
)
も、等しく幽冥界の注視を惹くといふ点に、高く
明
(
アカ
)
くと二様の工夫を用ゐてゐる訣である。
盆踊りと祭屋台と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
……
堅磐常磐
(
カキハトキハ
)
に
斎
(
イハ
)
ひまつりて、いかし御世に栄えしめまつり、康治元年より始めて、天地日月と共に、照し
明
(
アカ
)
らしましまさむことに、
本末
(
モトスヱ
)
傾かず、いかしほこの
中
(
ナカ
)
執
(
ト
)
り持ちて
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“明”の解説
歴史学/東洋史中国
明(みん)は、中国の王朝である。1368年から1644年まで存在し、明朝あるいは大明とも号した。朱元璋が元を北へ逐って建国し、李自成軍による滅亡の後には、清が李自成政権(順)と明の再建を目指す南明政権を制圧して中国大陸を支配した。
(出典:Wikipedia)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“明”を含む語句
明日
分明
明瞭
明朝
明白
黎明
光明
明星
薄明
灯明
説明
燈明
松明
明々
無明
打明
判明
鮮明
清明
明後日
...